こんにちは。千葉市緑区・市原市のリトミック・ピアノ教室りとぴょん 國分です。
今回は次男が挑戦した三善晃ピアノコンクールについて書きます。
このコンクールは作曲家・三善晃の『Miyoshiピアノメソード』の曲を中心にしたコンクールです。
第3巻部門~第12巻部門まであり、それぞれ年齢制限がないので、各自のレベルに見合った部門を選択します。
Aコース(Miyoshiメソードから1曲ひく部門)とBコース(Miyoshiメソードから2曲と自由曲1曲ひく部門)があります。
次男くんは第3巻Bコースにチャレンジしたのですが、これが無謀でした
Miyoshiメソードの曲は、右手がメロディー・左手が伴奏といった形ではないですし、響きを重視しなければなりません。
大人にとっては、きれいな響きの曲なのですが、幼児にはまだその良さがわかるわけもなく・・・・
1音1音に気を使って弾かなければならないので、幼児にはきつかった
そして、曲が多声的に進んでいくので、ひとつ音をミスると、次の出だしの音がわからなくなってしまう。
そんなMiyoshiメソードの曲を2曲、と自由曲1曲・・・
コンクール当日、次男くんの出番はAコース(1曲部門)の10人のすぐ後の11番目。
小さな会場で、1番から順番に決められたイスに座らされ、前の10人の演奏をじっと座って聴いていなければいけない状況
しかも前の10人は次男くんよりもずっと年上のお兄さんお姉さんたちです。
本当は他の演奏はなるべく聴かない方がリラックスできるのですが、イスが決まってしまっているし順番に並んでいるしで、逃げられない
次男くんは前の10人が弾いているうちに緊張がMAXに・・・
自分の出番がきた頃にはもうガッチガチでした
そして、弾き始めて1曲目で左手の音を1音はずすと、そのまま左手の音をさっぱり忘れて大パニックに
なんとか、音を思い出して1曲目を弾き終えましたが、2曲目・3曲目も調子を取り戻せず、いつもと違うパニック状態の演奏でした。
次男くんには3曲弾く部門は荷が重すぎましたね。
ということで、今回の動画はMiyoshiメソード第3巻から「ながれる雲」と「やまびこカノン」です。
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